2015.09.22
飲み比べが楽しい!ルピシアの光の島セイロン~紅茶5種セット~
ルピシアの前を通ったら、期間限定の紅茶が。
パッケージがかわいい!そして、私がニガテではないセイロン茶葉たち。
ということで、値段(1,600円・税込)に若干悩みつつも購入してしまいました。
セット内容は、ウバ・ディンブーラ・ヌワラエリヤ・キャンディ・ルフナの5種。
これらは全てスリランカの地名です。
紅茶の茶葉って、多くが産地の名前なんですよね。
インドのダージリン・アッサムなんかも地名です。
ちなみにアールグレイはこれらの茶葉にベルガモットのフレーバーをつけたものです。
「グレイ伯爵」という意味らしいですよ。
これらの紅茶の風味の違いはどうやって生まれるのでしょうか?
実は、栽培地の標高だそうです。
ウバとヌワラエリヤが1,220m以上の高地産。
ディンブラが610~1,220mの中地産&高地産。
キャンディが中地産。
ルフナが610m未満の低地産、とのこと。
育て方も関係があるとは思いますが、一番の違いは環境なんですね。
今回は違いがよりわかりやすいと思われる、高地産のヌワラエリヤと低地産のルフナを飲み比べしてみます。
ヌワラエリヤは「ダージリンにも似た青く清々しい風味」とのこと。
10年ほど前に一度飲んで、その時以来でしたが、印象が変わらず本当に青っぽい香りがします。
なんとなく小高い丘の芝生を思い出しちゃうんですよね。
口の中がさっぱりとするような感じは少し緑茶に似ているかも!?
ルフナは「香りが穏やかで飲みやすい」とのこと。
飲みなれている紅茶に近いのですが、なんとなく甘いようなちょっとクセのようなものを感じます。
このクセらしきもの、ミルクととても相性がいいみたいです。
ミルクをさして飲んだら、とてもおいしかった!
ルフナ、覚えます!!(ドラクエの呪文みたいですね。)
明らかに印象の違うヌワラエリヤとルフナ。
舌でわかる「違い」、とっても面白かったです。
ここ数年はティーバッグしか飲んでいなかったので、久々のリーフティーおいしかったなあ。
しかし、おいしい紅茶は胃にも「どしんっ」とくるみたいです。
回復したら、他のものも飲み比べしたいと思います。